<大分市>府内城
2020年11月19日 05:56
写真:ツーリズムおおいた 公式サイトより
写真:ツーリズムおおいた 公式サイトより
写真:ツーリズムおおいた 公式サイトより
大分市街の中心に位置する梯郭式平城です。安土桃山時代後期、府内に12万石で入封した福原直高が府内の荷落に築城を始めましたが、福原氏は改易され、関ヶ原の戦いの後に3万5千石で入封した竹中重利が完成させました。府内城という名称は「大分市が中世に府内と呼ばれていた」ことにちなんでいます。天守閣は、寛保3年(1743)の大火により焼失し、現在に至っています。別名で大分城、荷揚城、白雉城とも呼ばれています。2006年に「日本100名城」に指定されました。現在、城内は「城址公園」として「市民公園」「イベント会場」として利用されています。